?!木なのにっ!?
2013年9月28日 - 未分類
当たり前ですが電気が通るのは一部の金属ですよね。
木に電気は通りません。
でも、木でもプラスチックでもゴムでもその表面を伝わる電気があります。
それが「交流電場」と呼ばれる電磁波です。
交流電場は静電気のように物の表面を「伝わりまとわりつく」
と言った性質を持っています。
この交流電場と言う電磁波の影響下にあると、
様々な体調不良の原因になります。
原因のよくわからない不調が電場対策をしたら改善した、
という例はとても沢山あります。
例えば多いのが偏頭痛や不眠、倦怠感、イライラ、うつ病などですが、
自律神経失調症のほとんどの症状とかぶります。
それくらい様々な影響が報告されています。
さらに小児白血病の発生が4.69倍になるというイギリスのコギール論文は有名です。
実はこの交流電場、家の床や壁から発生し、
そこに住んでいる私達に四六時中影響しています。
正確に言うと普段は見えない床や壁の中の屋内配線から発生しています。
それが電化製品を使っていなくても、ブレーカーが上がっていれば常に発生していてるので、
床や壁、家具などを伝わってそこに滞在する私達に伝わってきています。
写真は現在建築中のお客様のお宅の壁です。
右端に屋内配線が見えますが少し離れた筋交の木に伝わった
電場が測定されています。
測定値は69ボルトパーメーター。
安全基準値が25ボルトパーメーターなので約3倍近い強い電磁波が測定されています。
こちら一枚の写真では柱の表面が400ボルトパーメーターです。
(表示は.40ですが数字の横の✖1000にチェックが入っています、
測定値が高いのでメーターを切り替えています)
この柱は写真に写っていませんがすぐ近くに屋内配線があります。
基準値の実に16倍です(゚Д゚)
そして次が対策を施した壁を測定した壁の写真。
測定値は5ボルトパーメーター。
対策前の約14分の1の測定値です。
安全基準値よりもはるかに低い数値です。
こちらは6ボルトパーメーターまで下がっています。
対策前の約70分の1です。
これくらいまで下がってくれれば安心です^_^
これら写真は電場の対策工事をして、それがきちんと機能しているのかをチェックする
「中間測定」時に撮ったものです。
お客様も立会いくださったのですが、
電気の通らない木の上でも強い電磁波が測定される事に驚いてらっしゃいましたが、
対策工事がしっかり施工できていて、測定値が基準値以下にきちんと下がっている事を
確認していただけましたので安心されていました。
私達は比較的厳しいスウェーデンの基準値を採用しています。
その測定値はもちろんいい加減に決められたものでは無く様々な研究や事実を元に
慎重に決められたものです。
家にいる間中毎日その安全基準値を超えた電磁波に曝され続けながら暮らすのか、
それとも安全基準値をはるかに下回る環境で暮らすのか、
住まう人の人生に大きな違いが出るのは間違いありません。
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